ボルダリング教室に通ってて、仕事にならないかな・・・

興味のないひとには、分からない言葉かもわかりませんが、ロッククライミングとは、自然の岩山をロープなどをくくり付けて、登っていくスポーツです。
ボルタリングは、そのロッククライミングの一つで、高さ3?4メートルほどの自然の岩山や、人工のものを登っていくスポーツです。ロープなど命綱がないのが特徴で、都内のスポーツジムなど、インドアな環境で手軽にはじめられるスポーツとして、女性や子供にも人気がある注目のスポーツです。

プロのロッククライマー

現在はプロでボルタリングを専門にしているひとはいないといってよく、ロッククライマーでは日本でも平山ユージさんなど有名な人がいます。
なかでも、女性が多いのが特徴で、野口啓代さんなどは、日本人女性としてワールドカップで初優勝を飾り、また2年連続年間総合優勝を飾るなどの経歴をすでに残していて、尾川智子さんはAsianX-gamesという大会で優勝。競技歴3年にしてアジアチャンピオンになるほどの実績を残しています。
女性がこのように活躍できるのは、ボルタリングは岩壁をのぼる際、手でつかむ部分や足をのせる部分をどのように組み合わせていくかが重要で、スピードを競うのもので、筋力がなくても、バランス感覚や判断能力、パズルを組み合わせる論理的な能力が必要とされるスポーツだからです。

プロになったら

プロという基準がまず難しいですが、ロッククライマーで生活していけるようになったら、プロです。しかし、賞金だけでは難しいのが現状で、スポンサーからの広告収入、メディアでの出演、講演活動など、一般の人を対象にした教室のインストラクター代などで生計を立てているひとが一般的です。
有名になれば、日本山岳協会などからサポートされ、渡航費などを援助してもらえる。ランクが上になると、宿泊費、食費とかをスポンサーが援助してくれるようになる。

まずはジムに通ってみては・・

都内や全国各地に、ボルタリングを専門にしたジムが多く見られるようになっているので、プロになるのとは別に、気分転換や新たな発想にもつながったり、人との交流になるので通ってみるのもいいかもしれません。
一日、数時間でも体験でき、一日平均2000円ほどと格安、シューズの貸し出しなどもしているので、動きやすい服装さえあれば、手ぶらで参加できちゃいます。
体幹などインナーマッスルも鍛える効果があるので、筋力が上がり基礎代謝が高まり、脂肪が燃えやすくなります。ダイエットにもなりますし、転職活動のリフレッシュや、ガチでプロを目指すのもよし、新たなことを初めてみましょう。

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